2024年新しい子育て軸!「ペアレントアウェアネス」【専門医監修】

子どものこころ専門医による子育てプログラム!「ペアレントアウェアネス」の紹介記事です。
ペアレントアウェアネスの詳細についてはこちらです。

Good Personal Training
専門医による子育て講座 ペアレントアウェアネス 小児科+小児精神科医として臨床経験16年に渡る「子どものこころ専門医」による子育て講座「ペアレントアウェアネス」は子どもの心と発達における問題を解決を目的としてい...

新年を迎え、早くも4月を迎えます。皆も新しい気持ちで2024年に取り組もうと考えておられるかと思います。
新年度で、また保育園や幼稚園、そして小学校/中学校が始まる時期。
我が家も「学校いやー!!」というイベントに苛まれそうです。


なんとか無事新学期初日には学校に行けましたがね・・・💦皆様のご家庭ではどうですか?

楽しかった(自分のペースでいられた)休みが明け、お子さんにとっての新たな環境が始まりちょっとげんなりする時期かもしれません。そんな中、我々親側が子どものために何をしてあげられるのか?

新しい取り組みを開始する時期ですよね。

新しい取り組みを始めるにしても、日頃から多忙を極める家事育児仕事。さらにそこに、子どもの発達や、気性、そして親子関係や環境、そして学業や学校との関連が加わってくると・・・。悩みはつきませんよね。

親も子育て軸をしっかりして、子どもの発達や心の状態に合わせた親からのアプローチを考えていかなければ、親子ともにぜっったいに持たないと感じてます。(私も子どもの就学タイミングの時には円形脱毛症になりかけるくらいに苦労しました)

2023年までに積み上がった問題に我々親はどう対応していくべきなのか?この点はこどものこころ専門医や児童精神科医たちの間でも大きなテーマとなっています。ただ、コロナが明けてからの今の現状、かなり親子とにも疲弊している状況であり、別の意味でコロナ後遺症ではなかろうか?と思えるくらいに、子どものこころにレッドシグナルが灯りやすい状況。

そもそも、発達の問題が不透明であったとしても、子どもを取り巻く環境下では様々な「生きづらさ」を感じやすい時代背景となっています。

発達に関しては、日本では就学前の乳児検診がしっかりしており、問題があれば子どもの発達について指摘されます。
乳児検診率は世界に比べても日本は非常に高く、子どもたちの問題を発見する上でも重要な役割を担ってますね。

しかし、その先、子どもの諸問題に対応するために、病院やクリニックにかかることになるかと思いますが・・・。その予約までに数ヶ月待ちという状況となってしまっています。下手すりゃ半年待ち以上とか?そんなんじゃもう就学してしまいますよー!!そうならないためにも、検診を受けてからのすぐの活動が生命線!ということにもなりそう。

子どもの発達の問題は一般小児科ではなかなか対応が難しく、発達検査を行う専門機関の受診が必要になりますが、時期によってはこの受診タイミングが重なり予約すらできない状況です。

その背景には、子どもを専門とする児童精神科医や小児神経科医が少ないという背景があります。
診断がおりてから出ないと受けられない支援もありますので、時期的に殺到しやすい状況となっています。

しかももともと専門医の数も少ないので、常にマンパワー不足。最近は発達障がい疑い例も非常に多く、一人の診察においても、養育歴の聞き取りや問診などで情報を集め、発達の検査は知能指数検査を始め、WISCや様々な検査を重ねて検討することにもなるためかなり時間がかかるという難点があります。つまりマンパワー不足×診察時間がかかる×患者数増ということで臨床現場はとんでもない状況になっているということです。

このようなアクセスが困難な中、なんとか子どもの発達検査にこぎつけたとしても、その診断結果がどうであったとしても、ベースとして持って置かねばならない重要な観点があるとのことです。それは・・・「親が子どもの発達傾向を識り、どう対応していくべきなのか?」という点です。

子どもの行動などに関しては診断がおりれば様々な支援を受けられることもありますが、それ以前にご家庭での支援が最も大事になってきます。つまり母艦である家庭がしっかりしていないと、子どもたちも空へ飛び立てないということにもなりますね。

そこで発達ゆっくり、発達凸凹、発達障がいグレーゾーン、発達障がい診断が出た親御さんなど、診断の有無を問わずに受講できるプログラムを専門医とともに用意しました。目的は・・・
✅「ご家庭での子育ての軸を整えることで、親子ともに能動的になる」
✅「予約待ちで待機している親御さんの現状をより良くしたい」
✅「本当に発達障がい?まずは家庭での問題解決で交通整理をしたい」
✅「何よりも親御さんのケアが重要。親への支援プログラムもあるべきだ」

という点を根幹としています。

このプログラムの考案者は、子どものこころの専門医は渡邉恵里医師(通称Dr.えり)。小児科医、小児精神科医として臨床経験16年、最前線で子どものこころをケアしている臨床医です。

渡邉医師と話していると、臨床現場では「親御さんも先行きが見えず疲れ果てており能動的になれていない」のが実際であると述べています。

✅子どもにに対してどう接したらよいのかわからない
✅何を行っても言うことを聞いてくれない
✅子どもの先行きが心配になってしまう
✅問題行為に対する対応方法がわからない
✅自分自身がイライラしてしまい我慢できない
✅ゲームばかりでどうしようか迷う
✅子どもが学校に行きたくないと言い始めた

などで親子ともに、実生活で悪影響を及ぼしているケースも非常に多い現状です。

現在、親御さんの支援の一つとして「ペアレント・トレーニング」があります。対面式でグループワークを通じて、子どもたちへの適切なアプローチを学ぶ場です。心理士の先生方が主体で行われており、親御さんのみならず子どもに対する支援においても重要なプログラムとして知られています。本当に親御さん向けの支援が少ない中でありがたい存在ですね。

ですが、現在のペアレント・トレーニングでは補えないポイントもあります。実際に我々もペアレント・トレーニングを実施していると数多くのご指摘を受けることもあったんです。以下がその例ですが、

✅発達障がいの診断がでないと医院で受けられない
✅小学生までの子を育てる親御さん対象で中学生以降は受けられない
✅実施後のアフターフォローの機会が少ない
✅実際に実践してもなかなか難しい。相談にのって欲しい
✅基本対面式なので日程の都合がつけづらい
✅自分のペースで学ぶことができない
✅そもそも時間を割くことが難しい(子どもの養育)

などのご指摘を頂いている現状。なかなか難しいですよね・・・実際は。

そこで専門医であるDr.えりによる新機軸の子育て講座としてカスタマイズしました。その名を「ペアレントアウェアネス」。このプログラムは「トレーニング」というよりかは、親御さんの「子どもへの気付き」こそが問題解決の糸口になるということを臨床で治療をしている中で見出したからでもあります。そこで「awareness:アウェアネス」を加えて、ペアレントアウェアネスという名称にしています。

そこで、「ペアレントアウェアネス」では

✅子育てを頑張る全ての親御さんを対象
✅チャットでのアフターフォローも実施
✅対面ではなくアーカイブとwebセミナー
✅いつでも空いた時間で子育て講座を見れる
✅Dr.えり自身が講義を実施
✅「気づき」と「能動性」を軸としたテーマ
✅「行動編」と「こころ」編の2部構成

という構成にカスタマイズして親御さん向けの500分に及ぶプログラムとして再構築しました。
いや、ホント大変です。40~60分のプログラムが13本ですからね。
しかもそれぞれが「どこにもない情報」を盛り込んだものになっているわけですから・・・。

ペアトレは診断がおりてからしか受けられないケースも有りますが、この概念は子育てを頑張る全ての親御さんが知っておいて良い内容かと思っています。そこで垣根を無くし、どの親御さんでも受講できるようにしています。

ただ対面式でのロールプレイはグループワークが難しいんじゃないのか?という指摘もありそうです。そのサポートとして、一方通行にならないようにチャットや個別のアフターフォローも実施する予定にしています。私でも良いなら実験台になりますよ(笑)親子共に能動的になり、受け身を減らし、その子の可能性を拡げてあげることができるような内容として組んでいます。親子が能動的になるのであれば、私でも付き合いますヨ(●´ω`●)

このプログラムを受講すると得られるものは何か?

💡親子ともに能動的になれて前向きな子育てを展開することができる
💡子どもの心の発達を学ぶことで、問題に対して適切にアプローチができる
💡臨床における問題点を識り、その手立てを事前に講じることができる
💡子どもの成長の先行きがわかることで子育てにゆとりを生むことができる
💡本プログラムを通じて夫婦で対策を講じるきっかけとなる
💡受講後半年間のフォローアップで状況に合わせて微調整が可能になる
💡子育てを頑張る親御さんと繋がり、皆で道を模索できる

子育てで辛いのは「先行きが見えないこと」。この見えない「未知標」を「道標」に変えて、子どもの成長を能動的に支えていくことがこのプログラムの本質となります。険しい道も道標を自分たちで立てて子どもに合う養育を進めていきたいものです。

昨年(2023年)にこのプログラムのパイロット版を受講していただいた方々のコメントも頂いています。
過去行った内容はこちらからの記事でも確認できますよ。

臨床の工夫を盛り込んだプログラムとして、皆様の2024年の子育ての軸を整えることのお手伝いができれば幸いです

現在、こころ編(7回講座)と行動編(4回講座)を破格のセット料金で募集しています。
約780分のプログラムですが、自分たちに合った情報から洗濯をしていただくのも可能です(こころ編)
行動編は2024年2月から4回LIVE+アーカイブ配信で開始いたします。

詳しい紹介は下記の専門ページにまとめていますので、そちらから申し込みをお願いいたします。
一人でも多くの親御さんのサポートができますように。

子どものこころ専門医オリジナル「ペアレントアウェアネス」

Good Personal Training
専門医による子育て講座 ペアレントアウェアネス 小児科+小児精神科医として臨床経験16年に渡る「子どものこころ専門医」による子育て講座「ペアレントアウェアネス」は子どもの心と発達における問題を解決を目的としてい...

また、Dr.えりが主宰しているオンラインサロンもあります。かなり深堀りした科学的な子育てについて述べていますので、気になった方はぜひいらして下さい。

こどものこころ専門医と考える能動的な子育てサロン

Dr.えりがどういう話をしているか気になるですって?
それではこちらの動画で雰囲気を感じて頂ければ幸いです(●´ω`●)

にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外での子育て事情や科学論文などから日本の育児に行かせる内容を情報共有していきます。自分の子が発達特性持ちなので、発達障害関連の話題も盛り込むかと思います。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次