【運動】【論文紹介】チームスポーツが子どものよりより認知力向上につながる？

【チームスポーツが子どものよりより認知力向上につながる？】

中々論文を読む時間も取れなくなりありますが、私も論文を読んでアップデートしないと、色々な方により良い支援ができないと思っています。そこで、朝早く起きていくつか論文に目を通しました。

その内容を共有します。今日のテーマは「チームスポーツが子どものよりより認知力向上につながるか？」というテーマです。

古来よりチームスポーツが子どもの認知にどうつながるのか？という研究は色々ありますが、再現は取れてるのか？ということを確認している論文ともなっています。

オランダからの報告で10年にわたり子どもたちの実行機能な認知能力をフォロー。その結果、10～11歳時にチームスポーツを行っていた子どもでは、個人スポーツを行っていた 子どもに比べて全体的な実行機能、行動調整機能、メタ認知能力が優れていたという結果になっています。

その理由として、チームメイトとのやり取りや対戦相手との予想外のやり取りを通じて、高い認知を育てるのかもしれないと述べています。

確かに自身の経験を振り返ってみても、頭の中は常にぐるぐる動かしながら身体も動かすことは、脳を活性化させるには十分すぎる刺激とも感じる。スポーツは脳発達にも良いという認識の一つの参考データになるのかもしれません。

ゼロイチでは、この認知を楽しみながら強化するためのチーム運動を取り入れています。一人でも多くの子の認知の下支えになっていければいいなと感じています。