みなさんも本年度のふるさと納税を考えるタイミングになっているのではないでしょうか?
ついに目前までせまった「審判の日」(おおげさ)。題名の通り楽天ではスーパーセールが開催されます。そしてこのタイミングで育児世帯にとって、どれだけふるさと納税がタイミングが良いのかを紹介したいと思います。
だいたい年明けの1~3月は年末の駆け込み寄付が落ち着く時期ではあります。本年度分を検討する時期としては最適かもしれません。
ふるさと納税も早いもので2008年から始まり、もう15年を迎える制度になりますね。本来この制度は人口減少による市区町村に対しての税収の減収への対応の一環で始まったもの。
この制度は意外と国が決めたのではなく、財政で厳しい思いをしていた福井県知事、西川一誠氏によって提案されたもので、
2006年から導入議論が起こり実現したわけですから、これが運用された際は感無量だったでしょうね。アイデアといい提案実行力と言い本当に素晴らしいものです。
このふるさと納税は。それぞれの所得に応じた寄付金上限に対して、実質負担額となる2000円を差し引いた金額分を自身の所得税と住民税からの還付・控除がされるという仕組みで、世界初のシステムでもあります
今回は、このふるさと納税をうまく使って「楽天のポイントアップ」の時期に「育児・子供用品や主要な食料品」をふるさと納税で購入して一石二鳥を得ようという事について述べています。下記のような方のお役に立てば幸いです。
・就学前の時期で学童用品を買い集めておく必要のある方
・お米や常備食などを仕入れておいて楽をしたい方
・楽天をよく使い、まとまった買い物をしてポイントを獲得しておきたい方
・出産などを控え育児用品を買いそろえておきたい方
・新生活で子供の独り立ち用品を買う必要のある方
・親戚や知人からのご祝儀などに対する返礼を考えている方
ふるさと納税のポータルサイトは、ふるなび、マイナビ、さとふるや楽天ふるさと納税などいろいろありますが、購入タイミングを合わせればもっともポイント還元率が高い「楽天ふるさと納税」にフォーカスして紹介させて頂きます。2023年2月現在で楽天ふるさと納税は参加自治体数1552、返礼品数446082となっておりかなり幅広い取り扱いをしています。
そして何よりも、楽天カードユーザーは3~30%ポイント還元がなされるという点が大きいところです。
最大30%をとるのはなかなかむずかしいものがありますが、絶好のタイミングがあります。
それは・・3/4(土)20:00から3/11(土)01:59に開催される楽天スーパーセールです。
この時期は就学前や新生活前という事や年度末という事もあり色々と入用な時期です。
楽天ふるさと納税などで高額な費用がかかる際にもこれらのポイントは適応されます。
さらに大きいのが、この期間に5と10が付く日があり、+2%が2回も累積できる日があります。
つまり3/5と3/10で楽天ふるさと納税で買い物をすると
①SPUで+15%
②楽天スーパーセール+10%
③5と0のつく日で+2%
で最大27%の還元をポイントで受けることが可能ともなります!!これは大きいですよね。
この期間に意外と値が張る育児用品や子育ての食料品や日常品を取り扱う自治体に寄付という手が有効かと思います。
さらにそれだけではなくショップ買い回りもふるさと納税ショップ対象となるので、さらにポイントアップも狙えます。
最大倍率44%も可能なので、1000ポイントたまる買い物だったら、最大44000ポイントたまるという事だから恐ろしいです。
楽天のふるさと納税特設サイトはこちらになります。
我が家でも実際に3/5に夫婦でのふるさと納税を満額仕掛ける予定にしています。
我が家が狙っているふるさと納税品(楽天が取り扱っている自治体)も紹介させてください。特にふるさと納税の際は、大型商品やコストがかかるものほどタイミング的に適しているともいえます。それはポイント還元、控除対象という事で実質の支払いを大きく削減することができるという点からもです。
まだ楽天カードに加入されていない方は加入をお勧めいたします。
※注意 下記に我が家が購入、または購入を検討している育児関連の商品紹介を入れていますが、Amazonではなく楽天のリンクからご覧になって頂ければと思います(Amazonはふるさと納税対象外であり、ポイントキャンペーン外となります)
①日常品・常備食としての米
もはやこれは鉄板かと思います。育ち盛りの子供たちはとにかくお米をたくさん食べます。米もコストがかさみますし、スーパーで買っても持ち運びが大変。そこでふるさと納税のお米定期便を採用している自治体を支援することで、定期的に米を配送してくれるサービスを受けることができます。
気を付けなければならないのが、一度にお米を送付してくる商品と毎月5kgを3~6か月間送付する商品がある事です。
当然、6ヵ月連続配送分となると5万程の寄付となりますので、ご家庭の状況を鑑みて選択してみて下さい。
あとは自身にゆかりのある自治体を選定し購入することでコメの定期購入の煩わしさから解放されることでしょう。
我が家は九州に縁があるため佐賀県から購入しています。なんといっても毎月12ヵ月定期便で送ってくれますので、毎年欠かさず支援をしています。さらに無洗米なので、お米を研ぐ手間も省けて、ワンオペ時には非常に役立っています。
皆様の推し県はどこでしょうか?(笑)
6万はちょっとやりすぎと思われた際は、10000円の支援で16kgの無洗米を3回に分けて送付(しかもタイミングを選べる)してくれる熊本のふるさと無洗米もおススメですね。生産者支援にもなりますし、このアイデアで楽天ランキング1位をとっています。まだ残っているうちに応募するのが手かもしれませんので、今がチャンスですね。
②まさか!!まだ間に合うランドセル!?
すでにこの時期には購入を済ませている家庭も多いかもしれませんが、小学校入学直前でランドセル購入と支援を掛け合わせるのも一つの方法です。また、ランドセルラックのように定位置にランドセルを片付けさせる習慣や片付けの収納を兼ねそろえたものも意外と必要かもしれません。この辺りも狙いどころかもしれませんね。福岡県大木町はランドセル製造のメッカともいわれます。黒や赤や青色のみならず、紺やエメラルドなど多様な色をそろえており選べるのが大きなポイントです。
今ならまだ7営業日以内出荷が可能とのことですので入学式には間に合いそう!!我が家は2022年にすでに楽天ふるさと納税を利用して購入しています。かなりコスパが良いですし、ワンタッチで開け閉めができるタイプですので重宝します。うちは青色を買いました。
まさかの大人用ランドセルも・・肩掛けカバンは体幹バランスの乱れがでたり片側の負荷が大きいですので、尾道ブランドの大人用ランドセルは旦那さんの健康に欠かせないかも?実は、旦那さんの誕生日にウケたりして・・(高いけど個人的には欲しい!!)
③ご当地文具で子供たちの学習意欲を高める!!
いや~見てるとすごく楽しいんですよ。色々自治体もアイデアを出して文房具のセットを考えているなと思います。さらにご当地の特性を活かしたオリジナル文房具も多数用意されており、ネタ的にもすごくそそられます。いつかプレミア価格とかつくんじゃないのかな~とか勝手に思ってます。
紹介し始めたらきりがなくなってきました(笑) それだけ自治体で様々な趣向でアイデアを出されている結果ですね。
私は熊本県人吉市支援でくまモングッズを買っています。娘たちもくまモン大好きなので。是非皆様も、色々なご当地アイテムを探してみて下さい(学校に持っていくと怒られる文具もありますのでご注意ください・・)
④鉄板のベビー用品!!大型製品を狙え!!
新しい命を迎えるタイミングであるご家庭の場合は、今のうちに準備をするのがポイントとなります。特に注意が必要なのは奥さんや旦那さんが育休に入ると年収は当然下がるため、子供の予定が分かれば先回りして前年度から用意しておくのもポイントになります。今回は我が家で購入したものを列挙したいと思います(もう数年前ですが・・)
バウンサー これはあると便利ですね。家事をしながら目の届く範囲で子供の様子を見る事もできますし、赤ちゃんを自然に固定できるという利点もあります。さらに反動が心地よいのか子供達も良くバウンサーでおねんねしてました。第一子の時にふるさと納税で購入し、第二子の時にも利用しました。ロングランで活用できるナイスアイテムです。
抱っこひも 第二子の時に購入して使いましたが、軽くて重宝しましたね。さらに子供を前向きにもできるのでお出かけ時には子供も高い目線で風景を見れていたので喜んでいました。楽しむ時に前向き、寝かしつけで内向きと選べるのが良かったですね。ウチは第二子がベビーカーを嫌がったので、お出かけ時には私がほぼこれを使っていた記憶があります。抱っこして抱えたまま装着できるので楽でしたね。値は張りますが、まともに買えば3万近くしますので、ふるさと納税でも高めになっていると推察します。
パパもママも共有できるのでかなり長い期間利用ができるかと思います。手入れとしては子供のよだれが肩につきやすいので、定期的に洗いさえすればかなり長持ちするかと思います。個人的には当たりアイテムでした。
子供用椅子 多目的に使用できる子供椅子で、6か月目以降から利用できます。座るのと机にもなるなど用途は様々です。場所移動もできるので洗面所などや屋外でも利用できたりするので重宝します。固定机を買ってしまうと後で大変なので、自由度が高いこのセットは活用の幅は広いですね
ハイチェア 第一子のタイミングでふるさと納税を使い購入しました。今でもうちのリビングに長い間君臨しています。第二子にも使えるので長い目で見れば十分、減価償却はできているものと考えます。それをふるさと納税+楽天スーパーセールで買えたのですから、私は満足でしたね。
チャイルドシート 愛知県愛西市にあるチャイルドシートメーカーの雄、「リーマン株式会社」があるエリアだけあって、ラインナップが半端ないです。2001年創業のれっきとした国産メーカーでもう20年以上経営しているところに安定感を感じます。このブランドのチャイルドシートはアタッチメントが本当に楽で、成長に応じて使い分けられるので便利ですね。6歳くらいまで長く使うので今のうちに国産のものをそろえておくと便利かもしれません
こうやってみると、結構ふるさと納税で買ったなぁ・・と思います。皆さんも今のうちにかさばる大型製品を狙うと良いかもしれません。値が張るだけポイントも高くなりますので、ほかの日常品は楽天市場でポイント購入もできるのでお得です。
まとめ
このほかにも我が家ではおむつやおしりふきとかを購入していました。これは自身のゆかりのある自治体に近いところで選んでみるとよいかと思います。
最後にいくつか注意点を挙げておきたいと思います
①サラリーマンで確定申告したくない場合は5自治体以内で止めておく必要
オンラインワンストップ申請対象自治体は5自治体以内と決まっていますので、サラリーマンで確定申告したくない場合は5自治体以内で止めておく必要があります(確定申告の場合はまとめてやればよいので問題はありませんが)
②自身のふるさと納税限度額から若干ゆとりをもって購入
ふるさと納税の限度額シミュレーションはかなり簡易版の物も多いので、本来は社会保険料や様々な控除を参照する必要があります。そのため手元に源泉徴収を用意して、詳細シミュレーションを行う事をお勧めします。大体の限度額でギリギリでやってしまうと手出しが発生するからです。
③限度額は源泉徴収の「支払金額」であり、税控除後の金額ではない
念のためですが、シミュレーションの「給与支払」の項目は源泉徴収の「支払金額」の数字を入れるようにしましょう。たまに税控除後の金額を入れて大幅に試算が狂われる方がいます。税の控除は詳細の控除を別途入力するところがありますので、この点間違えないようにしましょう。
④確定申告や年末調整時にお金が返ってこないと焦らない
確定申告では「所得税」しか控除されません。その他は「住民税」から控除されます。したがって、住民税通知書が届いた際は、概要欄の市税控除と県税控除の金額が、ふるさと納税で寄付した金額ー2000円となっていれば問題なく控除されています。
⑤給与所得はその年の給与収入を指すので育休取得者は注意
先ほども触れましたが、限度額はその年の給与所得で決まります。そのため2023年に育休に入る場合は、育休で減額された給与が限度額に関わってきます。そのため育休に入る予定が2024年になりそうとわかれば2023年度中にフルでもらっている給料内で子供用品など大型品のふるさと納税を行う事が重要と考えます。
正しく制度を理解し、チャンスである「楽天スーパーセール」のタイミングで育児に関わるグッズをふるさと納税でゲットしたいですね。このポイントを利用して生活用品を買うようにすれば、物価高の状況でも家計の助けになってくれるのは間違いがなさそうです。皆様からのおすすめの子育てふるさと納税用品がありましたまたコメントで教えてください。
よい、ふるさと納税ライフを!そして子供の生活費の支えになりますように・・。
イギリスの子育て世帯も、切り詰めながら頑張っている様がうかがえます・・(お時間のある時どうぞ)
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